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2006年3月 1日 (水)

制作うらばなし:東京急行編

撮影準備中の撮影列車 今回はTrain Simuletor + 電車でGO! 東京急行編の裏話。

山手線の裏話でも話しましたが、撮影の際に駅停止位置付近で前方に対向列車がいないように細心の注意を図りながら撮影します。
ですが、さすがに日本の鉄道が超正確なダイヤで走っているといっても必ず同じ時間で走っているわけではありません。
なので撮影ダイヤを綿密に決め、対向列車が大体どのあたりでやってくるかもという予測をダイヤグラムや線路際の接近灯、駅の電光掲示板などで推察しながら走ります。
しかしどうしても避けられなかった不測のすれ違いがありました。それが東横線白楽駅停止位置付近です。
カーブの駅なので前方の見通しが悪く、接近灯が点灯しているのに走ってこない。
ゆっくり走ってやりすごうそうにも、“爆速東海道”や“超高速新幹線”の二の舞になってしまうので、落としすぎるわけにもいきません。
そうやって走って行き、反町停止位置付近、前方が開けた瞬間に走ってきた9000系下り電車。
アウトです。急行などの通過列車なら気づかれないけど、各停だとアウトです。
撮影時のスタッフが全員「ああああああ…」といったのは言うまでもありませんでした。

撮影は基本的に早朝に行われますが、田園都市線の撮影は前日が平日ということもあり、ホームに始発帰宅組みのお客がいました。
もちろん酔っ払っています。
どこの駅かとは言いませんが(言えませんが)、撮影列車が駅を通過する際に、めちゃくちゃゲロりそうな客発見。
「ヤバイ!!」
スタッフの誰もがそう思いました。
もし(自主規制)シーンが映ってしまったら、撮り直しになるところです。
しかし、ギリギリセーフで撮影列車が通過した直後に(自主規制)していました。
撮影にはこうしたハプニングがいくつも潜んでいるのです(笑)

東急2000系が登場する田園都市線各停長津田行きは、ラスボス中のラスボス的な存在です。
反応は悪いわ、回生失効はするわ、ブレーキが利かないわの扱いにくいところ尽くしの車両になっています。
というのもこの車両の性能、チェックした東急の運転士さんの手によってこのような車両に変身させられてしまったのです。
2000系はわずかに3編成しか製造されず、東急ではもっとも少数勢力の車両になっています。
そのため3編成のすべてのマイナスな部分だけがチョイスされ、再現されているのがゲーム中の2000系でした。
ちなみに、実車のほうはゲーム発売直後に工場に入り、それらがすべて改善されています。
本当は2000系はいい電車なんですよ!(笑)

あと、ゲームでは再現されていませんが、中央林間は最後のATC10コードを受けた後、ORSによって一定時間以内に停車しないと非常停止がかかります。
たまに停止位置手前で停車する列車はそれが原因です。
また、停車駅のホーム中ほどでATC50コードを受けますが、これも当たると非常停止です。

後日、撮影列車の7200系の中をマイフォトにて一挙大公開しますのでお楽しみに。

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