« 交通博物館から機材搬出 | トップページ | 鉄道博物館初視察 »

2007年10月 5日 (金)

音楽館へ機材搬入・初操作!

搬入されるハンドル類

釜石での撮影から8ヶ月。映像も編集が終わり、編集動画を元にさまざまなデータが作られ、パソコン上で徐々に動く蒸気機関車が見えてきました。
ただし、動かすのはあくまでもキーボードやマウスを使った方法のみ。これでは実際通りにシミュレートされているかわかりません。
というわけでハードチームが修理・改造を行ったハンドル類が音楽館のシミュレータ制作室に運び込まれました。
普段はガランとした部屋だったのですが、運び込まれた機材でいっぱいに。ダンボールやら部品やらが所狭しと置かれます。
そのなかで特に目立つ、というか主役のハンドル類。キャブやボイラーから取り外された蒸気分配箱やブレーキハンドル、加減弁や逆転機などが中央に鎮座します。
これらのパーツは素組みのパイプに仮設置されたもの。そのため今だけ見れるハンドル類やメーター類の検知・動作システムに興味心身です。
ちなみにこれらパーツ類は素組みなので実際の配置場所とは違います。最初はバイパス弁やドレイン弁が逆転機ハンドルより奥にあって、どうしようかと思いました(笑)
組み立てながら配線作業も実施。コードやら何やらが次々に繋げられていきます。よく間違わないものだと関心。

奥に見えるのがサーバーラック 機器類が組み立てられるのと同時にサーバーマシンも構築されます。
いままでの実作業は通常のPCでしたが、実際の運用に当たってはRAID構築されたサーバーマシンによってシミュレートされます。そのため現段階で実運用のマシンにシステムを乗せ、長期耐久テストも兼ねるというわけです。完成してサーバーに移し変えて動かなかったら大変ですし。
また、サーバー用のラックにはサーバーのブレード以外にネットワーク回線、信号制御用システム、そしてパワーアンプが2台入ります。
このパワーアンプは最初の企画にあった、複数のスピーカーで音声を鳴らして臨場感を出すようにあります。
スピーカーの数はなんと10個!これだけあるとなるとパワーアンプ無しでは鳴らせませんので。
アンプが入ったサーバーラックはそうはお目にかかれないかもしれません。

楽しむ社長壁に映し出された走行映像

とりあえず一通りの接続を終え、サーバーマシンにシステムを移し変えてシミュレート実験開始。プロジェクターを壁2面に投影し、実際の鉄道博物館に似た状況を作り出します。
映し出される映像に一同大喜び。
そしてハンドルを引いて走り出し、また一同大喜び。
まだ音声やメーター類の動きはありませんが、とりあえずハンドルを操って動いたことに皆感動しました。
ちなみに一番喜んでいたのはもちろん社長です。ずっとやり続けていたあたりにその喜びが表れていました(笑)

さて、開館まで半年を切り、最後の追い込みです。

|

« 交通博物館から機材搬出 | トップページ | 鉄道博物館初視察 »

SLシミュレータ開発記」カテゴリの記事

博物館」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1616368/43290739

この記事へのトラックバック一覧です: 音楽館へ機材搬入・初操作!:

« 交通博物館から機材搬出 | トップページ | 鉄道博物館初視察 »