博物館

2010年4月24日 (土)

鉄道博物館 『運転士体験教室』オープン!!

運転士体験教室室内


場所は2Fコレクションギャラリー隣

鉄道博物館の新しい体験展示である『運転士体験教室』が本日オープンいたしました。
このシミュレータは前回お伝えした通り、E233系を模したシミュレータを使用し、講師のアドバイスを受けながら運転士の勉強をするシミュレータで、初級では電車の運転台にある機器の説明や、走り方、ブレーキのかけ方を勉強します。

運転士体験教室の場所は2階コレクションギャラリーの隣り、授業は1日計5回で、1回目・10:30~11:10(場合により団体様用)、2回目・12:00~12:40、3回目・13:30~14:10、4回目・15:00~15:40、5回目・16:30~17:10となっており、各回約40分の体験となっており、体験の際は予約が必要で、料金は1回500円となります。


運転台は最新型のE233系を模したもの

TIMSにはタッチパネル機能もあります

運転台はE233系の機器をコンパクトにまとめた形で再現したもので、マスコンハンドルは本物を使用しています。
計器モニタは実車のものをベースに完全再現。ブレーキ表示やBC圧力値の遅れも再現しています。
TIMSモニタも実車通りに再現し、今回の体験授業内容に合わせて新しい画面を『本物らしく』作成しました。写真の『スタート画面』は実車にはありませんが、実際のTIMSにある『初期選択画面』を元に作成するなど、実物の雰囲気を壊すことなく表現しています。また、TIMSモニタはタッチパネル機能もあり、出題された問題を選択して解答するなどもできます。
性能もE233系の資料を元に一から再現しています。加速はもちろん制輪子摩擦係数による速度域のブレーキ力の変化(摩擦係数は踏面制輪子とディスクブレーキ制輪子で変えています。笑)なども再現し、合わせて実車取材に基づくブレーキ力の調整を行っています。なので現役運転士の方も納得する完全なE233系となっています。


皆さん真剣に授業を受けています

皆で出発進行!!
なお、体験の際に手袋が支給されます

皆さんの運転状況等を教師卓で
随時確認して進めます

電車の仕組みを知っている人から知らない人まで、一般の方々を対象に25台のシミュレータで25人同時に授業を行うという前例の無いシミュレータとなりましたが、最初こそ興味津々で闇雲にマスコンを動かしていたお客さんも授業が進むにつれて余計な操作をせず、真剣に説明を聞いて列車を走らせる姿が印象的でした。
また、運転の評価が表示されると「おー!!」や「あちゃー!」などの声が方々から上がり、皆様が楽しんでいただけたことを感じました。お客様の中には授業終了後に早速次回以降の予約を入れるなど、熱心な方もおられました。

4月中は全て初級の講座となっていますが、6月に中級、7月に上級の講座が追加されます。初級で電車の止め方をマスターした方は、ぜひ中・上級の講座もお受けください。

授業の一部を納めた動画を後ほど公開します!

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2010年3月27日 (土)

鉄道博物館 運転士体験教室

運転士体験教室全体イメージ

運転士体験教室 運転卓
運転士体験教室 運転卓

3月24日に発表がありましたが、鉄道博物館の新しい体験展示として『運転士体験教室』が開設されることとなりました。その展示物の製作を音楽館が手掛けています。

鉄道博物館では、メインエントランス1Fに既存のシミュレータ(D51、209系、211系、205系、200系新幹線)5台が稼動していますが、今回開設されるシミュレータは今までとは目的が異なります。『運転士体験教室』の名前の通り、講師のアドバイスを受けながら運転士の勉強をするシミュレータです。プログラムも基本走行をメインとする「初級」、信号や速度制限をメインとする「中級」、定時運転をメインとする「上級」の3つに分かれています。1Fのシミュレータを漠然と運転していた時と緊張感が異なりますので、心の準備もしっかりお願いします(笑)。運転卓をご覧になるとお分かりだと思いますが、このシミュレータはE233系をベースとしています。

連日、最終調整を行なっているところです。博物館スタッフの期待も完成が近づくにつれて高まってきていて、製作にも一段と力が入ります。開始日の4月24日(土)までもう少しお待ち下さいね。

→鉄道博物館リンク
新しい体験展示「運転士体験教室」

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2009年10月27日 (火)

東武博物館50050型シミュレータ 機器取り付け完了!

Img_3752

東武博物館の50050型シミュレータにおいて、前回お伝えした未装備の機器(表示灯類)の取り付けを完了させました。

091026_022 今回取り付けた機器は、
・運転士知ラセ灯
・運転台表示灯(左)
・運転台表示灯(右)
・ブレーキ表示機

の4点です。

『運転士知ラセ灯』はおなじみのパイロットランプで、戸開閉に連動して点灯・消灯します。
『運転台表示灯(左)』は「運転情報(緑字)」と「次駅停車(橙字)」ランプが点灯します。ただしこれは伊勢崎線内のみです。
「次駅停車」ランプは運転中に次の駅が停車駅の場合に点灯し、停車駅が近づくと点滅を始め、運転士に停車を促します。ただ、複々線内の急行線を走行中は、走行線路上に途中通過駅(小菅・五反野・梅島等)のホームが無いため、北千住を出発するとすぐに「次駅停車」ランプが点灯します。なので間違えて小菅に停まらないように気をつけてください。(笑)
『運転台表示灯(右)』は「ATS」と種別表示と「定速運転」、それと「ATI」が点灯します。
「ATS」は東武ATSが投入されていることを表しているので、常時点灯。種別表示は各路線の種別を表示します。ただし、川越市から池袋までの通勤急行においては、表示灯に「通勤急行」が無いため非表示になっています。予めご了承ください。
「定速運転」はその名の通り定速運転を行うと点灯します。「ATI」は、運転台右側にあるモニタ装置の事をATI装置(Autonomous decentralized Train Integrated system:車両情報制御装置)と呼び、この装置が起動しているときに点灯します。つまり基本的に常時点灯です。
『ブレーキ表示機』は現在のノッチ段数を点灯するランプです。表示に関しては実際の車両の通り、若干のタイムラグとリアルタイムではなくある程度飛ばし読みする機能も実装しました。
 
下に実際のランプの点灯状況を動画で掲載します。

 

おまけ。
Img_3741
カバーをはずしたところ。

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2009年10月21日 (水)

鉄道博物館 0系新幹線(21-2)公開

21-2の除幕とくす玉開花

かねてからこのブログで話題に上げていた、鉄道博物館『0系新幹線(21-2)』が10月21日より公開されました。この『21-2』はJR西日本社員研修センターに保管されていたものをJR東日本が譲り受け、鉄道博物館で展示することになったものです。

鉄道博物館では、従来のヒストリーゾーン1Fの南西側に新たな展示棟を建設、C51形式蒸気機関車、101系電車の脇に新たな展示が出来上がりました。

展示にあたり、編成番号を「H2」→開業当時の「N2」へ書き換え、当時に限りなく近い材料での再塗装、光り前頭の再現(FRPからメタアクリル樹脂製に付け替え)、客室座席のクッションの入れ換えなどを行なったとのことです。また、展示室は東京駅19番線を模したものになっており、駅名標、時刻表が掲げられています。ホーム奥では、0系新幹線の開発を行なった星晃さんらのインタビュービデオが放映されています

セレモニーでは、さいたま市の清水市長、JR東日本の清野代表取締役社長、東日本鉄道文化財団の大塚理事長、鉄道博物館の関根館長が臨席。1964(昭和39)年10月1日の東海道新幹線開業をイメージした、汽笛吹鳴の中、除幕、くす玉開花が行なわれました。

この日は朝から並ぶ人もいて、16時15分からの公開時には250人が列を作りました。昨年11月30日に営業運転を終了した0系を懐かしむ人も多いことでしょう。

なお、交通博物館時代からある『21-25』も引き続き展示されています。『21-2』と細かな差異がありますので、よくご覧になってはいかがでしょうか?

新しい展示車両となった21-2
新しい展示車両となった21-2
「N2」
乗務員室に描かれた「N2」
運転室
運転室。綺麗な形で残されている
(一般公開されていません)
サボ
手差式のサボ
『超特急』との表記が0系を髣髴させる
座席と非常口
座席と非常口
開業当時はデッキ出入口のほかに非常口が備わっていた
看板類
開業当時に掲げられていた看板と列車案内
列車案内は6時発のひかり1号を指している

レポートを掲載しています。
こちらからご覧ください。

→過去の記事リンク
10月8日:0系新幹線と日本車輌蕨工場
9月15日:鉄道博物館 0系レポート
9月13日:鉄道博物館 0系新幹線輸送

取材協力:JR東日本、鉄道博物館

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2009年9月15日 (火)

鉄道博物館 0系レポート

吊上げられる0系

9月12日深夜から13日未明にかけて行なわれた、鉄道博物館 0系新幹線輸送のレポートを掲載しました。
こちらからご覧ください。

10月21日から展示される0系新幹線の概要

形式 21-2(新大阪方の先頭車)
車両寸法 大きさ:長さ25.15m×幅3.38m×高さ3.975m(台車含む)
重さ:57.6t(自重)
落成 1964(昭和39)年7月24日
製作者 日本車輌製造株式会社 東京支店(当時)
東海道新幹線開業時の1・2次車360両(12両編成×30本)のうちの1両として製造される
編成番号 N2編成
アルファベットのNは製造メーカーの略号(にっぽんしゃりょうのN)
1971(昭和46)年12月にメーカー別の編成番号から用途を表す編成番号
(「ひかり」:H、「こだま」:K)に改められ、H2編成となる。
廃車 1978(昭和53)年3月24日
走行距離 6,142,913.5km
赤道を約153周、月まで約8往復の距離に相当

(資料提供:鉄道博物館)

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2009年9月13日 (日)

鉄道博物館 0系新幹線輸送

鉄道博物館に到着した21-2

鉄道博物館にて、今年10月21日に公開する『0系新幹線(21-2)』が9月12日(土)の深夜から翌朝にかけて、復元工事が行なわれた大宮総合車両センターから展示場所である鉄道博物館まで輸送されました。

この日の作業は、車両の輸送と仮レールへの取卸でした。

0時に作業開始。まずは台車を2つ搬出、仮置き。1時過ぎに車両本体が大宮総合車両センターを出て、1時40分過ぎに博物館搬入。3時25分頃作業完了。雨が降る中作業が始まりましたが、作業完了時には雨もやんでいました。

後日レポートを掲載します。

→鉄道博物館リンク
0系新幹線車両の展示公開日決定について
0系新幹線車両の公開について

取材協力:JR東日本、鉄道博物館

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2009年7月22日 (水)

東武博物館リニューアル!

東武博物館正面玄関

リニューアルされたエントランス本日、東武博物館がリニューアルオープンしました。昨年の12月に閉館して以来7ヶ月ぶりのオープンです。
オープン初日が平日にもかかわらず、夏休みという事もあいまって2000人超の大盛況となったようです。
正面玄関入り口は大幅にレイアウトが一新され、入場券売り場やミュージアムショップなども新しくなっています。



「ネコひげ」に復元された5700系ロマンスカー


近江鉄道から里帰りして来たED101

Bトレ化(?)されてるトキ1形

今回のリニューアルでの最大の目玉は復元された元特急車両の5700系と電気機関車のED101。特に5700系は2枚窓の湘南顔に『ネコひげ』といわれたヘッドマークを取り付けた姿に復元されたことが見所。工事関係者の方によると細かい設計図面が残っていなかったため復元には大変苦労されたとか。(その代わり、趣味半分で色々やれたとのこと。笑)
流線形の顔の部分は2本の中梁以外、大枠からすべて作り直したそうで、新規作成となる乗務員室扉も含めてオープン直前まで作業されていました。
屋内ではさりげなく展示されているトキ1形無蓋貨車。222両もいた大型貨車で、今回のリニューアルにあわせて展示されたそうです。さながらBトレインショーティーのような姿ですが、もともとは廃車後に杉戸工場で重量測定用に3分の1にカットされたものらしく、1台の台車の上に荷台が鎮座していて、最初はこんな貨車があったのか!と勘違いしてしまいました。笑


大盛況のシミュレータコーナー

大勢の人に見られて緊張?

そして先日ご紹介したシミュレータ3台は黒山の人だかり。数十人近くの人が各シミュレータに並んでいました。駅停車処理(ドアの開閉等)という博物館用シミュレータとしては珍しいシステムでしたが、多くの方々は特に戸惑うことなく、ちゃんと発車ブザーが鳴ってから出発する方が多かったことが印象的でした。


一足先に登場した東京スカイツリー®

リニューアルされた大パノラマ

もうひとつ黒山の人だかりといえば模型の大パノラマ。
リニューアルにあわせてレイアウトを大幅に変更し、線路(路線?)も大幅に増えています。
また、業平橋に東京スカイツリー®が建設されているのにあわせ、パノラマでは一足先に登場していました。
ただ、さすがに模型のスケールに合わせた大きさにはなってはいませんでした。(合わせていたら高さが7m60cm近くになってしまいますからね。)

 

 

開館20周年&リニューアル記念特別展 博物館の奥では「開館20周年&リニューアル記念特別展」を開催していて、開館前の東向島駅(旧玉ノ井駅)の様子や開館当初の博物館の姿、展示品の搬入の様子、リニューアル中の様子や5700系、ED101の復元工事の様子などを写真展示していました。
特別展は9月23日まで開催中だそうです。

5700系、ED101の復元工事のレポートを掲載しました。

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2009年7月20日 (月)

東武博物館 シミュレータリニューアル!!

50050型シミュレータ

10030型シミュレータ 8000系シミュレータ

東武伊勢崎線の東向島駅にある東武博物館(22日オープン)において、既設の8000系シミュレータ1台および、10030型シミュレータ(いずれも三菱プレシジョン製)を改修し、新たに50050型シミュレータ1台を新設しました。

8000系と50050型は車両筐体無しの簡易型シミュレータとし、65インチの大型液晶テレビを配置してフルハイビジョンの大画面を実現。10030型はフルハイビジョンの新型プロジェクタにより、202インチの超大画面でシミュレータを運転できます。
今回のシミュレータでは伊勢崎線の上下線(上り普通:春日部~浅草・下り急行(区間急行):北千住~東武動物公園)と、東上線の上下線(上り通勤急行:川越市~池袋・下り急行:池袋~森林公園)の計4路線を採用し、各車種でそれぞれの路線が運転できます。(プレーヤー自身による路線選択は出来ません)

博物館用シミュレータとしては、今回初めてドアの開閉音や車掌放送などの演出を、通常運営のシミュレータで行っています。これはスタートボタンを押した後、発車前に笛が鳴り、ドアが閉まる音がして運転士知ラセ灯が点灯し合図ブザーが鳴る。走行中は車掌放送が流れ、駅手前で停車合図ブザーが鳴り、停車後はドアが開く音がして運転士知ラセ灯が消灯するという流れになっています。(ちなみにあの声も流れます。笑)

※なお、動画は全て開発中のものです。実際とは異なる場合があります。


50050型シミュレータ
新越谷-越谷


10030型シミュレータ
川越市-川越


8000系シミュレータ
谷塚-竹ノ塚

信号保安装置は東武のATSの『TSP』を完全再現。任意の駅で停止定位がされていて、信号現示に対応したパターンや照査を発生させ、パターンに当たった場合は5秒間だけ非常ブレーキが動作します。なお、実際にはATS確認操作で解除となりますが、一般シミュレータで解除操作が出来ないため、5秒間のみの非常動作としています。
また、伊勢崎線および東上線の両路線において、それぞれ別システムによる停車駅誤通過防止制御も再現してあります。そのため、停車駅を高速度で進入した場合もATSにより非常ブレーキが動作するようになっているため、通過することが出来ないようになっています。


東武ATS『TSP』の動作

車両の計器類の模擬も一部を除き完全に再現しました。10030型の電流計はバーニア制御による全界磁45段分の進段を細かく再現。チョッパ制御時の針の動きとバーニア制御時の針の動きや速さ等は違うものにするなど、しっかりと再現しています。


10030型 電流計の動作

8000系は電磁直通によるセルフラップブレーキの動作を完全再現。Train SimulatorやRailfanなどでは5段や7段など少ない段数でしたが、車庫で計測した最低圧力増減値から算出し、セルフラップ帯を21段階で制御。滑らかなブレーキ制御が可能です。また、非常ブレーキ投入時にブレーキ管圧力値が0kg/cm2になり、再び3.875kg/cm2まで回復するとブレーキシリンダ圧力が減少しますが、非常ブレーキ投入後、10秒間は非常吐出弁が開放されたままになるので、この10秒間はブレーキ管圧力値が1kg/cm2までしか回復しなくなるという細かいアクションも再現しています。
(そのため、ATSで非常が動作すると、最低22秒間はブレーキが緩まなくなります。汗)
ブレーキ音も直通管、ブレーキシリンダ、ブレーキ管、制御管、吐出弁の音をそれぞれ録音している贅沢仕様です。


8000系 ブレーキ圧力の動作

50050型は運転台モニターをドット単位で完全に再現しました。また、遅れ込め制御によるブレーキシリンダ圧力計の動きも再現しています。
ただ、50050型は一部機器(運転士知ラセ灯や運転台表示灯)の部品がまだ納品されていないため、再現しきれていません。これら機器は納品され次第取り付け、再現していきます。

撮影列車は伊勢崎線が10030型で、東上線は8000系を使用しました。カメラは電車とバスの博物館や、鉄道博物館のシミュレータでも使用したRED社製のスーパーハイビジョンカメラです。


伊勢崎線は10030型で撮影

東上線は8000系で撮影

東上線撮影中

前回と同じくRED社製高性能カメラ

外からでもその大きさがわかる

モーター音の録音はガンマイク2本と
予備のレコーダーで行った

撮影列車と向谷社長 伊勢崎線の撮影で問題になったのは複々線区間での離合。駅先端での対向列車をなるべく避けようとするものの、複々線ともなると離合回避の数も2倍に膨れ上がります。急行線で列車をかわして安心していたら、前から緩行線の列車が接近してきて大慌てなんて言うことも。

東上線は池袋に行くに連れて先行列車に追いついてしまい、ひやひやしたり。逆に池袋を発車する際は山手線や湘南新宿ラインが出入りしたため発車をギリギリまで伸ばしてもらって回避するなど神経を使いました。また、東上線撮影日は天気が悪く、途中で雨が降ってきてしまわないかと天気にもひやひやさせられました。

オープンはもう少し先になりますが、東向島にお越しの際はぜひ東武博物館にお立ち寄りください!

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2009年2月24日 (火)

電車とバスの博物館 8090系電車シミュレータ 改修!!

改修が終わった電車とバスの博物館 8090系電車シミュレータ


運転席からの様子
従来より圧倒的な大画面

完成予想図
プロジェクタは4つ使用し、一つに繋げている

東急田園都市線の宮崎台駅にある電車とバスの博物館において、既設の8090系電車シミュレータ(三菱プレシジョン製)を改修しました。
このシミュレータは1982年(昭和57)4月に、当時高津駅にあったころの電車とバスの博物館における目玉コーナーとして製作されたものです。
今回は8090系シミュレータの老朽化に伴う改修で、映像のハイビジョン化と音響機器の増設、そのほか最新の信号システムであるCS-ATCを新たにシミュレートして再現しています。また、これによる8090系の車体本体における大規模な改造(運転台取替えなど)は行われていません。
シミュレートする路線は田園都市線をチョイス。中央林間から二子玉川まで走ることが出来ます。
この田園都市線の映像は昨年7月に撮影されたもので、大井町線の8500系を撮影専用列車として仕立てて運転。スーパーハイビジョンが撮影できる高性能カメラによって撮影されました。


カメラはRED社製の高性能カメラ
スーパーハイビジョンでの撮影が可能

撮影専用列車は大井町線の8639F

梶が谷停車中
急行のための退避中

映像はプロジェクタを上下2つずつ使用してスクリーンに投影。一般的な鉄道シミュレータとしては日本最大の大画面で運転できます。
車両の各種再現性ももちろんこだわり、モーター音は、界磁チョッパ車で外扇式複巻電動機独特の爆音サウンドを新たに作り、3種類のモーター音のうち、唸りの音が低い低音タイプをチョイス。実車同様に車内で会話が出来ないほどの大音響を轟かせます。笑
性能は8090系の田園都市線仕様として、高速域での粘りの少なさを再現。電流計の動きも速度に合わせて直列15段、並列13段、無段階弱め界磁を進段するようになっています。
ブレーキ性能も実物どおりに再現し、運転士OBである博物館関係者がピタリと停止位置を合わせられる(ほとんど50cm以内!)ほどの再現性の高さを見せ、OBの方々でも納得のいくものになっています。ちなみにデッドマンもあるので、運転中はしっかりハンドルを握ってください。笑


8090系シミュレータ運転動画
すずかけ台-つくし野


電流計の動き


ATCの動き
これだけでどこを走ってるか判ったらかなりの田都マニア?

宮崎台にお越しの際はぜひ電車とバスの博物館にお立ち寄りください!

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2007年11月 2日 (金)

SL試運転の展望映像公開!

D51-498 高崎にて

2006年の12月27日に行われたSL取材時に撮影した展望動画を公開します。
映像はD51の機関助士側に取り付けられた前方用ハイビジョンカメラの映像と、機関士席斜め上に取り付けたカメラで機関士の動作を撮影、さらに左側第三動輪と速度用スピードメーターを撮影したものをミックスしています。
いままでのSLシミュレータ開発記で書いてきた、機関士の大量の操作をこの動画で確認して、鉄道博物館のD51に挑んでみるのもよいかもしれません。
また、高速走行になると画面が激しく揺れます。見すぎて酔わないようにしてください。

動画はこちらから。

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