超ミニ“レールファン東急”

2009年2月24日 (火)

電車とバスの博物館 8090系電車シミュレータ 改修!!

改修が終わった電車とバスの博物館 8090系電車シミュレータ


運転席からの様子
従来より圧倒的な大画面

完成予想図
プロジェクタは4つ使用し、一つに繋げている

東急田園都市線の宮崎台駅にある電車とバスの博物館において、既設の8090系電車シミュレータ(三菱プレシジョン製)を改修しました。
このシミュレータは1982年(昭和57)4月に、当時高津駅にあったころの電車とバスの博物館における目玉コーナーとして製作されたものです。
今回は8090系シミュレータの老朽化に伴う改修で、映像のハイビジョン化と音響機器の増設、そのほか最新の信号システムであるCS-ATCを新たにシミュレートして再現しています。また、これによる8090系の車体本体における大規模な改造(運転台取替えなど)は行われていません。
シミュレートする路線は田園都市線をチョイス。中央林間から二子玉川まで走ることが出来ます。
この田園都市線の映像は昨年7月に撮影されたもので、大井町線の8500系を撮影専用列車として仕立てて運転。スーパーハイビジョンが撮影できる高性能カメラによって撮影されました。


カメラはRED社製の高性能カメラ
スーパーハイビジョンでの撮影が可能

撮影専用列車は大井町線の8639F

梶が谷停車中
急行のための退避中

映像はプロジェクタを上下2つずつ使用してスクリーンに投影。一般的な鉄道シミュレータとしては日本最大の大画面で運転できます。
車両の各種再現性ももちろんこだわり、モーター音は、界磁チョッパ車で外扇式複巻電動機独特の爆音サウンドを新たに作り、3種類のモーター音のうち、唸りの音が低い低音タイプをチョイス。実車同様に車内で会話が出来ないほどの大音響を轟かせます。笑
性能は8090系の田園都市線仕様として、高速域での粘りの少なさを再現。電流計の動きも速度に合わせて直列15段、並列13段、無段階弱め界磁を進段するようになっています。
ブレーキ性能も実物どおりに再現し、運転士OBである博物館関係者がピタリと停止位置を合わせられる(ほとんど50cm以内!)ほどの再現性の高さを見せ、OBの方々でも納得のいくものになっています。ちなみにデッドマンもあるので、運転中はしっかりハンドルを握ってください。笑


8090系シミュレータ運転動画
すずかけ台-つくし野


電流計の動き


ATCの動き
これだけでどこを走ってるか判ったらかなりの田都マニア?

宮崎台にお越しの際はぜひ電車とバスの博物館にお立ち寄りください!

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